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二百廿日豊年市民祭 開催中止が決定 3密対策難しく
2020年07月10日
【廿日市市】例年、廿日市市の廿日市天満宮周辺や商店街が約7000人でにぎわう「二百廿日豊年市民祭」の今年の開催中止が決まった。新型コロナウイルス感染症の第2波が懸念され、「3密」対策が難しいため。主催の同祭実行委員会は、関係企業や地域住民に周知するとともに、理解を呼び掛けている。
同祭は、四百年以上続いているといわれる伝統行事。豊年を喜び感謝するなどの意味があるという。今年は例年同様に9月の開催を予定していた。
同実行委員会の岩根秀樹実行委員長は「実行委員会で協議し、皆様、関係者などの健康・安全面を第一に考えやむなく中止とした。ご理解いただきたい」と、話している。