よもやま
2021年01月08日
2021年の干支は粘り強さや誠実などの象徴とされる「丑(うし)」。地元広島市佐伯区の砂谷㈱には、今年の主役のウシが約120頭も。ほとんどが乳牛で、年中無休で搾乳され私たちの生活を支えてくれています。
同社の乳牛は、白黒模様でおなじみのホルスタインが中心。1頭当たり一日の搾乳量は、20l~25l。搾乳しないと病気になる恐れがあるため、ほぼ毎日絞るそうです。
同社の牛乳は冬季は濃厚に、夏季はあっさりとした口当たりになるそうです。久保宏輔取締役副社長は「春には餌となる新芽の香りがほのかにするなど、季節によって味わいが変わるので、意識して味わってもらえれば」と話しています。