行政・くらし

西広島の今を伝えます
  • 最新号
    (01.15発行)
  • 一面
  • くらし
  • 地域
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 医療
  • イベント
  • 募集

廿日市市コロナ対策産業振興委 事業者向け支援終盤 来年度も組織継続へ

2020年12月11日
 【廿日市市】廿日市市の事業者らに向け展開していた新型コロナウイルス感染症対策の支援事業のほとんどが終わる。市民を対象にした宿泊助成は受け付けを終了し、12月末にはプレミアム付きチケット「今こそチケット」が、来年1月末には観光体験を促す「はつかいち再発見ツアー」が利用期限を迎える。事業を実施してきた同市新型コロナウイルス感染症対策産業振興実行委員は11月20日に会合を開き、新型コロナ収束が不透明なことから、来年度も同様な組織を継続するとした。
 同チケットは1枚1000円で、購入店舗で1300円分の商品券として使うことができる。同実行委員会は合計約6000万円の予算を投じて20万枚を発行。7月に販売を開始し11月20日時点で、およそ12万2000枚の使用を確認。事業開始から五カ月ほどで、最低でも約1億5860万円が、市内での買い物やサービスに消費されたことになる。
 市内の宿泊を上限5000円割り引く助成事業は、すでに受け付けを終了。当初は利用者を1万人と見込んでいたが1万7500人に増加した。事業を開始した6月下旬から使用期限の来年2月末までの約八カ月間で、助成に伴う宿泊施設の売り上げは、助成予算約7500万円の4~5倍に伸びる見込みだ。
 最大半額で市内の体験型サービスが利用できる「はつかいち再発見ツアー」は、想定していた利用者5000人を超え、11月15日時点で7400人に増えた。予算は追加も含め約2500万円を充てている。
 同実行委員会は、行政、経済、観光など市内10団体で組織。今年5月に発足し、市内事業者に支援金や助成金などの付与する事業も実施してきた。
 廿日市商工会議所会頭でもある澁谷憲和実行委員長は「コロナ終息が見通せない中、支援の継続は必要と考えている。東京や大阪などのGOTO除外で観光面に影響があったと聞く。外の影響を受けることなく成り立つよう、今後の支援事業を考えていきたい」と話している。
 同実行委員会は使用期限を直近に控える同チケットの利用を喚起。「購入しても使わないと、損することになるので注意してほしい」と呼び掛けている。
 問合は、同実行委員会事務局(同商工会議所内)☎(0829)20・0021。
くらしニュース

西広島タイムス電子版


令和3年01月15日 第1623号

パソコン・スマホで読めます!

西広島タイムスを
新聞をめくるように
読んでいただけます。

広告もご覧いただけます。

バックナンバー