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切りバラ5000本を提供 需要喚起へ 廿日市市が市内ホテルなどに

2020年12月04日

地元産切りバラをホテルに展示して魅力発信
  【廿日市市】廿日市市が新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが低迷する地元切りバラ農家を支援しようと、バラを市内のホテルや宿、公共施設などに順次展示している。12月末までに約50カ所に、来年1月にも同じ施設に、合計5000本ほどを飾る予定。観光客や市民へ花の魅力を発信するとともに需要につなげたい考え。
 同市は、地域産業資源とする花きの需要喚起を目的に、7月の一般会計補正予算で約200万円を計上。切りバラやコチョウランを購入し、11月から市内宿泊施設を中心に無償で提供している。11月30日現在、26軒に置いている。
 同市の切りバラ生産量は県内最多と言われている。市内4つの切りバラ農家でつくる廿日市バラ推進協議会によると、今年は新型コロナの影響で歓送迎会や結婚式などの中止が相次ぎ、出荷数が激減。需要の減少に伴い単価も下がっているという。同協議会の德永和宏会長は「売り上げも苦しいが、今まで届いていた消費者の要望がなくなったことが最も辛い。市の支援で花に触れなかった人たちに魅力を知ってもらうことになれば」と期待を寄せた。
 同市は施設への花き提供以外にも、今年4月~12月末に婚姻届を出したカップルへバラかコチョウランを贈呈する事業も実施している。同市農林水産課の橋本知明課長は「観光施設を通して市の特産を発信するとともに、結婚式ができなかった市民の彩りにつなげたい」と話している。
 
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