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防災マップ完成 独自の情報掲載 美鈴が丘学区で

2020年11月27日

マップ完成はスタートという古田会長(右)・宮本副会長(中央)・安藤前防災部長
   【佐伯区】広島市佐伯区の美鈴が丘学区自主防災会連合会が、昨年から制作していた「美鈴が丘学区防災マップ」が完成した。学区内の危険箇所や避難場所など地域独自の情報を盛り込んだ。21日には美鈴が丘公民館で完成を記念し防災講演会を開き、今後の活用法など話し合った。
 マップは、A2サイズでオールカラー。表面にはマップを載せ、指定緊急避難場所のほか、公衆電話や災害対応型自販機、AEDの設置場所を掲載。過去に発生した土砂災害場所や山崩れ、水が道路にあふれた場所なども記載した。片面は災害への備えの準備や災害情報の入手法、土砂災害や地震への対応も紹介。約4300部制作し、近く学区内の各世帯に配布する。
 同市では防災まちづくり事業を進め、防災訓練の支援や防災士の育成など力を入れている。防災マップも事業の一環で、地域の自主防災組織が主体となり取り組んでいる。同区でも学区や町内会ごとに作成し、同学区が8カ所目。
 講演会には、町内会長や防災部員など約30人が参加。同区役所地域起こし推進課の有福恭平主査が、マップ作成の意義として、地域の隠れた危険箇所の「見える化」、過去の災害や危険情報の継承など挙げ「少しでも防災を考え行動するきっかけになり、災害の被害軽減につながる」と話した。「完成はゴールではなくスタート」と強調し、マップを使った研修会の開催や小中高での防災教育、イベントでの展示など活用法を伝えた。
 同連合会の古田陽久会長、美鈴が丘まちづくり協議会防災部前部長の安藤正登さん、同連合会の宮本暁子副会長は「マップを通してわがまちを知るきっかけてにして防災に関心を持ってもらいたい。町内会や各家庭で独自に書き込みオリジナルのマップを作ってほしい。作って終わりではなく防災活動の始まりとして活用していきたい」。今後、マップを使い避難場所など確かめる防災ウォークを計画している。
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