県内6蔵元の清酒ずらり つまみに地元のカキも 宮島口で催し21日22日
2020年11月20日
【廿日市市大野】広島の酒が一堂に―。廿日市市のはつかいち観光協会がイベント「広島の酒飲みくらべ」を21日(土)・22日(日)、宮島口旅客ターミナル2階(同市宮島口)で催す。県内6蔵元の銘柄が集う。同協会は「清酒がおいしい時期。県を代表する蔵元も来るので、ぜひ」と来場を呼び掛けている。
両日とも午前10時~午後5時。会場には、同市の中国醸造が手掛ける純米吟醸「一代桜弥生」や広島市佐伯区の八幡川酒造の特別純米酒「八幡川宮島政宗」、西区の小泉本店の純米酒「みゆき宮島さん」などずらり。東広島市の賀茂鶴酒造の純米吟醸「一滴入魂」や賀茂泉酒造の本仕込「朱泉」も並ぶほか、各蔵元が勧める銘柄も。つまみには、地元水産業者のカキの加工品や、同マーケットで取り扱う乾き物などを用意する(有料)。
料金は、500円で2杯付き。チケット制で当日会場で販売する。先着1000人に、オリジナルおちょこを贈る。3杯目からは1杯当たり300円。
同協会は、地元住民に地酒の魅力に触れてもらうほか、宮島口のにぎわいにつなげたい考え。今後、清酒だけでなく季節に応じた酒の催しを検討。「宮島観光で立ち寄る催しになれば」と話している。
当日は、検温やアルコール消毒など新型コロナウイルス感染症対策を施す。
問合は、同協会☎(0829)30・8021。