知らなかったはつかいちが見えてくる!はつかいち再発見ツアー
2020年09月04日
守り受け継がれてきた町並み。宮島の魅力を再発見。
宮島型の町家様式を残した旧玖波井邸を見学。
▲門前町の成り立ちについて細かく書かれた資料を見ながら町歩きをする。
知っているつもりでもよく知らない。「地元」とは案外そういうものです。でも、自分たちの暮らす町には面白いこと、楽しいことが、実はもっとたくさんあります。そこで暮らしているのに、身近にある魅力を知らずにいるなんてもったいない。
『はつかいち再発見ツアー』は、廿日市市の魅力を無料、もしくは特別価格で体験できるツアーです。市内在住・在勤・在学の人なら誰でも、その同行者4人までお得に利用できるようになりました。遠出できない今、地元・廿日市市の新しい〝再発見〟に出掛けてみませんか。
宮島の町家・町並み再発見ツアー「第1回西町を歩く①」体験記
嚴島神社の門前町の成り立ちについては、不明な点が多くあります。道はどのように決められ、水路はなぜこの場所に引かれたのか、社家町などの居住地が作られ、それらはどのように守られてきたのか、神社や寺と地域の関係はどうやって築かれてきたのか。広島工業大学の森保洋之名誉教授が、研究と自身の観点から紐解いて説明します。
西広島タイムス発行人の沖野有紗と営業部の宇田川幸子が8月22日に催されたツアーに参加。宮島歴史民俗資料館を出発して約九十分間、「宮島の町を拓した人の立場」になって、観光スポットだけではない宮島の新たな特徴や魅力を探索しました。
はつかいち再発見ツアーは、ほかにもたくさんのプランがあります。