WEBタイムス 平成10年(1998年)11月13日 第554号
   

<干潮満潮>

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▼平素は格別のご指導ご高配を賜り…お陰さまで当組合はこのほど設立二十五周年を迎えることができました…云々−このほど西区商工センターに立地している広島印刷団地協組から二十五周年を機に作った記念誌の寄贈を受けた。商工センターへ進出してはや二十年経過、幾多の困難を経て進出十五の印刷企業はご多分にもれず逆風のなか懸命に頑張っている様子がうかがえる。
▼各界からの祝辞は勿論のことだが、当時を知る多くの人のなかから(財)広島市産業振興センター常務理事の谷口健二氏(当時は広島市西部進出企業対策局次長)が寄稿している。流通機構の整備・中小企業対策にと奔走したことや中小企業事業団との(制度融資をめぐる)折衝やら当時も不況さなかのこと進出企業がどんどん減少していったことなど思い出深く語る。この先、この協組がどういった展開を見せてゆくかも興味が持たれている。
▼戦後五十年余、多くの企業・業界団体・労組といった組織体が設立五十周年の節目を迎えているところが多い。これらの記念誌の寄贈を受けることもあり、ページをめくってみると時の経過もさることながら、先人たちは筆舌につくせぬご苦労を味わい今日の姿を築いてきたことなどに思いを馳せる。節目節目の記録は価値があろう。



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