【佐伯区】廿日市市宮内地区畑口と広島市佐伯区八幡地区寺田を結ぶ都市計画道路「畑口−寺田線」の佐伯区側で工事が、区内では初めて着工される。合わせて、同線と連結する市道吉見倉重線も工事が始まる。六日(火)には、現地で、同地区周辺のまちづくりなどを考える「岡の下川環境保全推進協議会」(森本得夫会長)主催で両線の安全祈願祭が開かれる予定。両線とも片側一車線。
畑口−寺田線は昭和三十八年に都市計画決定した。全長は、廿日市市側が五千五百六十m、佐伯区側が三千九百mの合わせて九千四百六十m。
廿日市市宮内の山陽自動車道下にあたる畑口から宮内通りを抜けて、JR廿日市駅裏側の平良山手、佐方フラワー通りを経由、広島市佐伯区に入る。同区側は、広島工業大学前、三筋川西岸を経て、八幡地区の新幹線高架下にあたる寺田まで届く。
全通すれば、西広島バイパス、旧国道2号線と並び、動脈を担う。
着工されるのは、第一工区。同区五日市の西広島バイパス下波出石交差点から、岡の下川の上流の倉重川を渡って海側へ向かい、同区千同一丁目まで。幅十八m、長さ五百二十八mにおよぶ。すでに、倉重川には橋脚を建設する準備が整っている。
同交差点からは、岡の下川沿いに主要地方道五日市筒賀線が走っており、旧国道2号線とバイパスをつないでいるが、渋滞気味。特にバイパス手前の岡の下橋付近では、側道が三方から同線に延びており、付近の住宅地への出入りやバイパスとの行き来をする車が集中する。畑口−寺田線の整備で、多少は緩和されそうだ。
一方、吉見倉重線は、畑口−寺田線第一工区の千同側から東に向い、五日市筒賀線の千同橋西詰め交差点まで。幅十八m、長さ二百三十九m。
二路線の整備は、岡の下川へのし尿処理場の処理水の放流期限延長を巡って、広島市と同推進協議会の間で一九八九年(平成元年)に交わされた協定書に唱われていた。
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