【佐伯区】広島市佐伯区の同区スポーツセンターで二十六日(土)、「やってみよう!シンクロ体験会」が開かれた。講師にひろしま国体で広島県チームの監督を務めた片山美津穂さんを迎え、小学生から六十一歳の主婦まで三十二人が、初めてのシンクロナイズドスイミングに挑戦した。
まずは、それぞれ二十五mを自由に泳いでウォーミングアップ。体を水に十分慣れさせ、シンクロの基本を学んだ。
最初は、バック(背泳ぎ)から。ただ泳ぐのではなく、カウントに合わせて泳ぐ。シンクロはパートナーやチームで動きを合わせなければならないからだ。さらに、手は指先まで、まっすぐピンと伸ばしていなければならない。手に気を取られるとカウントに遅れたり、カウントを気にすると手に神経が行き届かなかったりとなかなか思うようにいかない様子だった。
平泳ぎから背泳ぎへの切り換えなど練習したあと、二つを組み合わせて振り付け、音楽に合わせて泳いだ。
音楽がついてだんだんとシンクロらしくなってくると、参加者らの泳ぎも上達。「みなさん、初めてとは思えませんよ」という片山さんの言葉に気分も上々で泳ぎ続けていた。
最後に、バレーキックという、水面に足を上げる技を練習した。「足上げ三年」というほどの難しい技に、皆、果敢に挑戦した。
同区海老山町の主婦、三好しのぶさん(二五)は「泳ぐのに必死で、水面上の手の格好まで気が回らない。初めてですごく難しかったけど、とても楽しかった。また、やりたい」と満足そうだった。
片山さんは「シンクロは一般にまだまだ知られていないスポーツ。多くの人に触れてもらい、知ってもらういい機会になった」と話していた。
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