WEBタイムス 平成10年(1998年)10月02日 第548号
   

<子育て支援事業利用して>

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 【佐伯区】広島市は平成七年度から市民を対象に、残業や出張、一人親家庭で帰宅が遅い、家族の病気の看護や出産、といった理由で、子どもの世話ができない人たちのために、同市内の児童養護施設など四カ所と協力し、「子育て支援短期利用事業」を実施している。地元西広島地区では、同市佐伯区八幡一丁目の社会福祉法人順源会八幡学園(村上ヤエコ園長、六十人)が、子どもたちの一時預かりを引き受けている。同園では、「せっかくの支援策。広く知ってもらい、もっと積極的に利用してほしい」と呼びかけている。
 短期利用事業には、短期入所生活援助(ショートステイ)と夜間養護(トワイライトステイ)の二種類がある。利用するには、各区役所の厚生部保健福祉課か広島市児童相談所への事前登録が必要。登録しておけば、どの区の施設も随時、必要な時に何度でも利用できる。
 ショートステイは、十八歳未満が対象。保護者が、病気などの社会的理由で、家庭での児童の養育が一時的に困難になった場合、児童を乳児院または児童養護施設で預かってもらうことができる。病気のほか、出産や看護、事故や災害、転勤や出張、冠婚葬祭や公的行事への参加の際などに活用できる。利用期間は原則として七日以内。
 トワイライトステイは、父子家庭、母子家庭、父母以外の人が子どもを監護している養育者家庭の小学生、または、これに準ずると認められる児童が対象。保護者が、仕事で帰宅が常時夜間遅くなる、夜間残業が続く、夜間に通院しなければならない、といった場合に、支援施設が原則として午後十時まで預かり、世話をする。
 平成十年度の利用料金はの通り。いずれも対象施設に直接支払う。
 八幡学園では、「利用者の立場にたってできるだけ希望に沿うようにしていきたい」という。平成九年度はショートステイ十件、トワイライトステイ三件の利用があった。今年度も両ステイで数件の利用者がいる。
 問い合わせ・申し込みは、佐伯区役所厚生部保健福祉課児童障害福祉係TEL(082)922・0111。
  



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