WEBタイムス 平成10年(1998年)10月02日 第548号
   

<五日市西地区秋祭で俵のもみ合い披露>

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 【佐伯区】秋の訪れとともに、各地で秋祭りの準備が進んでいる。広島市佐伯区の五日市西地区秋祭り同好会(堂河内弘会長)は、十月十(土)、十一(日)の両日、同区五日市六丁目の五日市八幡神社で開かれる祭りの準備に熱が入っている。十一日には神輿を出し、同区揚下地区の神輿と約三十年ぶりに俵のもみ合いをする予定で、喧嘩神輿(けんかみこし)復活に向けての第一歩を踏み出した。
 同地区では約三十年前まで、三台の神輿を使って、神輿同士がぶつかりあう喧嘩神輿が催され、祭りのクライマックスを彩っていた。だが、けが人が出たりしたため、実施を見送ってきた。
 復活への動きが起きたのは四年前から。「最近の祭りには活気がなくなった。祭りを活気づけるのは喧嘩神輿しかない」と、地元の有志が集まって同会を作った。現在、木遣りや太鼓などで祭りを盛り上げながら、明治三十六年に作られて、現在は同神社に保管されている三台の神輿の修復費用を集めてきた。費用はまだ不足しているが、とりあえず今年、揚下地区と、一台ずつではあるが、俵のもみ合いを実現するまでにこぎつけた。堂河内会長は「喧嘩神輿への第一歩がようやく踏み出せた。これを機会に一年でも早い復活を目指したい」と喜んでいる。
 五日市西地区の神輿が同集会所を出発するのは、十一日(日)午前九時。同神社まで四時間から四時間半かけて町内を練り歩く。揚下地区との俵のもみ合いは、正午から約三十分の予定。場所はコイン通り沿いのせとうち銀行と洋服の青山の間。
 また、五日市西地区では、神輿の担ぎ手も募集している。「中学生以上なら、男女は問わない。一緒に祭りを楽しもう」と呼びかけている。TEL(082)921・1304堂河内会長まで。



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