バレリーナがスカートを広げて踊る様子を思わせるフクシア。以前は欧米の花と思われがちでしたが、昨今のガーデニングブームから、日本でも急速に人気が高まり、園芸店でもよく見かけるようになりました。高温に弱いため、夏越しが難しいのですが、近年作出された品種の中には耐暑性に富んだものもあります。
フクシアは、アカバナ科に属する低木です。約百種の野生種があり、多くは中南米と西インド諸島に分布しています。二千種余りの園芸品種が栽培されており、花の色、形が多様です。
広島市植物公園では、夏は冷房、冬は暖房を行っているフクシア温室で、花を一年中楽しむことができます。また、一般には見られないフクシアの野生種も展示しています。
栽培のポイント
晩秋以降は多くの品種で花が咲かなくなり、落葉します。株を三分の一程度残して切り戻し、最低5℃以上のところで日光によく当てて栽培します。春に再び芽が出てきたら、肥料を与え明るいところで栽培すると花が咲き始めます。夏は直射日光の当たらない、できるだけ涼しく風通しのよいところで育てます。
広島市植物公園 島田有紀子
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写真説明
フクシア‘スウィングタイム’アカバナ科フクシア属
がく片の赤色と花弁の白色のコントラストが美しい。
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タイトルガーデニングブーム 国内でも高まる人気
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