WEBタイムス 平成10年(1998年)07月24日 第539号
   

〈グルメ隊 味てつ〉

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 寿司・割烹料理・活魚料理 味てつ
 広島市佐伯区八幡東2−23−14
 TEL(082)927−7731
 営業時間 正午〜午後2時と午後5時〜10時
 水曜定休
 カウンター・テーブル・座敷 40席

 外食の雄、お寿司。昔はお父さんが接待で行く所というイメージが強かったものですが、回転寿司やテイクアウト寿司の隆盛で一気にファミリーに近づきました。でも人間ってぜいたくで、お手軽になると、今度はたまにはちゃんと職人が握った寿司が食べたい…なんて思い始めるもの。しかし、老舗はどうにも敷居が高い。一体いくらかかるか、とても不安です。
 今回のお店はそんな悩みをお持ちの方にぴったり。本格派なのにお値段控えめ。しかも、おシャレなつくりでファミリーはもちろん、奥さま方やカップルのお食事にもうってつけです。
 お店は瀟洒なマンションの一階。「え、これがお寿司屋さん?」の、おしゃれな外観。洋風だけど、木の板に描いた鯛やタコの絵や、入口でお出迎えの蛙の焼き物がさりげなく和食をアピール。中はというと、これまたおしゃれな和洋折衷。でも、カウンターのネタのショーケース、鯛や伊勢エビが舞い踊る水槽は確かにお寿司屋さん。
 今回いただいたのは、気軽に楽しめるお昼のサービスメニューから、上ちらし(一五〇〇円)、サービスセット(九六〇円)、上にぎり(一八〇〇円)、手巻き五本セット(九六〇円)の四品。何と、全て土瓶吸物と小茶碗蒸し付き。吸物も土瓶ででると、なんだかリッチ。美しい器は「和食は目で食べる」も味あわせてくれます。超特大湯呑みもユニーク。
 上ちらしはネタが十二種。いくら、ホタテ、イカ、エビなど新鮮なネタに厚くてフワッ、の卵焼き。ネタの下にはシソ、でんぶ、ごぼう煮のみじん切り。それをすし飯と一緒にいただく楽しさ、ぜいたくさ。
 土瓶吸物はあさり、シメジ、白身のアラで、いい風味。小茶碗蒸しはエビ、シメジ、カマボコ、ミツバ、ギンナンがかくれんぼ。
 サービスセットはにぎり、押し寿司、巻き寿司の盛り合わせ。にぎりはヒラメ、サーモン、イカ、卵…。ヒラメは厚くて身がモチモチ。押し寿司はうなぎとバッテラ。にぎりとは違った味わい。巻き寿司はお馴染みの具に大きな卵焼きが印象的。
 上にぎりは、にぎり八種と手巻き一種。うに、いくら、ハマチ、マグロ、トリガイ、えび、イカと秘伝の合わせ酢を使った寿司飯のハーモニー。日本人で良かったとしみじみ。卵焼きの中に寿司飯が入った卵もユニーク。
 手巻き五本セットは、この日はネギトロ巻き、明太子巻き、うなキュー巻き、しめシソイカ巻き、味噌キュー巻き。こちらは素材と寿司飯と海苔のハーモニーの妙。
 この他、夜もにぎり、刺身、一品料理とメニュー豊富。もちろん、出前、仕出しも。座敷では十六人程度まで宴会も可。
 

 本日のメニュー
 昼のサービスメニュー
  上ちらし   1500円
  サービスセット 960円
  上にぎり   1800円
  手巻き5本セット960円     全て土瓶吸物と茶碗蒸し付き



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