WEBタイムス 平成10年(1998年)07月24日 第539号
   

〈金剛寺小児童が三カ国児童と平和集会〉

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金剛寺小学校で
 【廿日市市】廿日市市地御前の金剛寺小学校(落藤義治校長、百九十七人)で十七日(金)、平和集会があり、米国、ペルー、アルゼンチンから来日している日系人児童七人も参加した。子どもらは集会で日・米・スペインの三カ国語で平和アピールを読み上げ、平和の歌を歌うなどして平和への思いを新たにした。
 日系人児童は広島県などが毎年行っている青少年の国際交流事業で来日した小・中・高生三十九人のうちの小学生男子七人。同小への体験入学の他には、平和関連の催しやキャンプなどに参加し、二十六日に帰国する。同小は文部省の指定を受けて国際コミュニケーションの授業を行っていることから、三年前からこの事業で来日した日系人児童を受け入れている。
 平和集会では同小児童が英語と日本語で歓迎の言葉を述べ、日系人児童も英語とスペイン語で挨拶。一緒に平和への願いを書いた紙で折り鶴を折り、「未来にむかって戦争のない平和な世界を作っていきます」と平和アピールを読み上げた。
 続いて、同小児童が青年会議所の呼びかけで毎年作り、原爆の日に平和公園に灯しているピースキャンドルを手に、記念撮影。日系児童たちは「国ではこのような催しはなく、初めて」「歌がうまくて感心した」などと話していた。
 集会終了後は一緒に調理実習をして会食したり、スポーツをするなどして交流。同小の児童の五家庭に分かれて二泊し、日本の家庭生活を味わった。



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