WEBタイムス 平成10年(1998年)07月24日 第539号
   

<山陽ハンドの片岡賢司前監督が第二の人生>

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 【佐伯町】得意の速攻を武器に今年、二十四年連続三十六回目のインターハイ(IH)出場を決めた廿日市市の山陽女子高校ハンドボール部。IH、国体など全国レベルの大会に連続出場を果たし、広島ハンドボール界の顔としてその名を轟かす。今年三月まで監督としてチームを率いた片岡賢二さん(六三)が退職、林竜二現監督に後を任せて、第二の人生を歩むことになった。
 自宅にずらりと並ぶ表彰状の名前は「賢司」となっている。本名は「賢二」。勝負の世界に生きるものに多い「縁起をかついで」(片岡さん)「司」の字を使った。「それも終わりました」。
 「ハンドボール漬けの緊張の毎日」からの解放。「少しほっとしましたが、気が抜けた感じもします」という。
 少しのんびりしながら、いよいよ人生のセカンドステージに。
 自他ともに認める温泉好き。「試合で遠征中も近くに温泉があると聞けば入りに行った」ほど。新たな出発にと選んだのは、佐伯郡佐伯町中道「羅漢の里」のコテージだった。広島県環境保健センターの調べでは、水温十二℃、ラドン含有量七十二・一マッヘの冷泉が湧いていた。迷わず選んだ。湧出量は、毎分四十リットル。神経痛などに効能があるそうだ。
 コテージは、木造の中二階建て。一階は、六畳一間とフロ、トイレ、キッチン。中二階は四畳半。使う水はすべて冷泉だ。建物の前はベランダがある。庭は、和風に手入れされている。バーベキューセットや布団などが完備されているので、食糧だけ揃えればいい。夏の星空、秋の紅葉、虫の声などありのままの自然が楽しめる。
 宿泊代金は、一泊二日の基本料金五千円と利用者一人につき一泊二千円。五〜六人くらいが最適。
 一年半程前から手をかけてきた。「ようやく、本格的に取り組む時間ができた。これから夏休みはもちろん、週末にちょっと利用してもらえたら」と笑う。
 場所は、廿日市市から同町の道の駅「スパ羅漢」を越えてすぐ左折。橋を渡って十分ほど。
 申し込み・問い合わせは、片岡さんTEL(0829)31・3322かY.KホームTEL(082)924・7110。



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