WEBタイムス 平成10年(1998年)07月24日 第539号
   

<みんなで奏でる地球ハーモニーinHIROSHIMA>

ホームへ戻る目次へ戻る

 「平和の願いを世界に届けよう」と、八月五日(水)午後六時から、広島市中区の平和公園内原爆ドーム対岸の元安川親水護岸で野外コンサートが開かれる。主催は、自然派ピアニストの河野康弘さんを中心に集まった地球ハーモニー実行委員会。広島はもちろん、南アフリカやベルギーからアーティストを招き、楽しい音楽とおしゃべり、詩の朗読を通して平和を訴える。
 河野さんは、環境保護の一環として、家庭に眠っているピアノを目覚めさせる「冬眠ピアノお目覚めコンサート・出前ツアー」が注目を集めている。
 出演ミュージシャンは河野康弘とゆかいな仲間、地元廿日市市在住のジャズピアニスト大浜ルミ子さん、大浜さんと一緒に同市の廿日市高齢者ケアセンターでコンサートを開いた梶川純司さん(フルート、篠笛)とニループさん(ジンビ)など。そのほか、ジャズ界の巨匠と呼ばれて世界的に有名なマル・ウォルドロン氏が家族で出演する。
 また、コンサートでは、昭和十一年のグランドピアノと昭和六年のアップライトピアノが使われる。それぞれ呉と広島で戦争をくぐり抜け、六十年の歳月を生きてきた。廃棄寸前の状態だったピアノを被爆二世のピアノ調律師・矢川光則さんの手でよみがえらせた。
 同実行委員会ではコンサートに共感する人たちからの協力金を募っている。協力金はコンサートの経費として使用する。
 協力金は一口五百円から。希望者は郵便振替で01370−9−34430地球ハーモニー実行委員会まで。問い合わせはTEL(082)221・8505同実行委員会。



記事の内容、及び著作権について