WEBタイムス 平成9年(1997年)10月03日 第500号
   

<砂まつり−メーデルちゃんなど砂で作る>

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砂のオブジェに挑戦
 【佐伯区】広島市佐伯区と西区の境を流れる八幡川の河口近い川岸で九月二十七日(土)、「八幡川砂まつり」があった。昔見られた川の中で遊ぶ子どもたちの姿を取り戻そう、川に親しんでもらおうと四年前から始まった催しで、今年は中学生から、広島市中区の青少年センターなどで活動する二十代の青年たちと関係者らを合わせて、およそ四十人余りが集まり、砂のオブジェを作り上げた。佐伯区内の公民館、コミュニティーセンター主催。
 水が引いた川岸では、まず全員がゴミや空き缶を拾った。「川遊びをするには、まず川をきれいにすることを考えないと。小さな環境問題に、できる範囲で取り組んでいく気持ちを知ってもらいたい」と関係者。
 続いて、砂のオブジェ造りに挑戦。まず、砂をたっぷりと集めて山にして、徐々に削り取って形を整えていく方法が多数だった。人気は開催中のグリーンフェスタのマスコット「メーデルちゃん」。三〜四m余りの巨大な二体が、それぞれ一時間半程の時間で姿を表した。また、周囲にはピラミッドのような形の山などがたくさん作られた。
 砂を集めるためのスコップとバケツ以外は、ほとんど道具を使わず手だけでの作業。「細かい点を整えるのが難しい」と真剣な顔つきで頭を突き合わせながらの参加者の様子は、さながら遺跡の発掘現場のようだった。



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