【大野町】佐伯郡大野町の中央地区土地区画整理事業が、建設省と(財)都市づくりパブリックデザインセンターが進める、「ふるさとの顔づくり設計競技」の対象に選ばれた。中国地方が対象になるのは初めて。「個性とうるおいのあるまちづくり」をキーワードに、地区の顔となるメーン道路や公園などのデザインを全国から公募する。設計競技は、全国の市や町で進められている区画整理事業を対象に、毎年一カ所を選んで開かれている。
同区画整理事業は、大国一丁目の同町役場の北西で、町のほぼ中央部にあたる。施行面積は約二十一・二ヘクタール。将来の町の中心地として見込まれている。
設計競技の対象となるのは、国道2号線と広島−岩国道路大野インターチェンジを結び、町の中心軸として期待される幅員二十二m(車道十四m、歩道八m)、延長約四百八十mの大国滝ノ下線を含む道路五本と新たに設けられる公園三カ所。どれも「通学路としての機能を備えているので、安全で快適な歩行者空間を」、「川沿いの公園なので、川沿いの散策など楽しめるデザインに」などのテーマに添っている。
応募は、個人でもグループでもよく、登録が必要。登録締め切りは、十七日(金)。応募開始は二月から最優秀の建設大臣賞には、賞金百万円が贈られるほか、様々な賞が予定されており、今後の同地区のまちづくりに活かされる。
大野町建設部中央区画整理事務所では、「設計の専門家でなく、イメージ的なものでもよい。プロよりもアマチュアの独自の発想が認められる場合も少なくない。地域住民はもちろん、多くの人にまちづくりに興味をもってもらえたら」と、期待を寄せている。
応募登録や設計図書の提出、問い合わせは、〒102東京都千代田区平河町1−6−8 平河町貝坂ビル2F 「1997第五回ふるさとの顔づくり設計競技」事務局、(財)都市づくりパブリックデザインセンター企画調査部まで。問い合わせは、同町区画整理事務所TEL(0829)55・3348でも受け付けている。
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