WEBタイムス 平成9年(1997年)03月21日 第474号
   

<大野町一般質問>

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 【大野町】佐伯郡大野町の定例議会一般質問が十七(月)、十八(火)の両日、開かれた。初日は、広畑清司(光輝会)、浜崎照成(刷新クラブ)、吉田利徳(無)、浜崎譲治(共産)の四氏が登壇、質問した。各氏の質問内容の多くが、宮島競艇配分金の減少に端を発する、あるいは関連するものに終始した感があり、中丸元夫町長が、「(競艇の)落ち込みがこれほどひどく、長く続くとは思わなかった。見込みが甘かった」と謝る一幕もあった。
 同町の競艇配分金は、平成八年度の予算額が四億七千六百二十五万円。新年度当初予算案では、前年より三十四%減の三億七千百五十万円を見込んでいる。
 広畑氏は、「思い切ったリストラ、敬老金の廃止など検討しては」と行革と財政見直しについてきいた。
 町は、「人件費や交際費の抑制、補助金の見直しなど、経費の削減を今後も進めていく」と回答。職員の定年前希望退職を採用したことや出張手当を減らしていることなどを説明した。
 浜崎(照)氏は、宮浜ロッジ南側への大浴場か温水プールの設置について訪ねた。中丸町長は、「現在の厳しい財政事情では困難。今は次のステップのために充電する時期」と述べた。
 続いた吉田氏は、「廿日市市、大野町、宮島町の首長は、競艇の経営にもっと真剣になる必要がある」と切り出した。さらに、競艇の東側スタンドなどの工事に二十二億円が起債されていることについて聞いた。
 起債については、中丸町長は、「競艇施行組合が立てた返済計画で可能。工事終了後は、大型レースの誘致もできる」と回答した。
 浜崎(譲)氏の「行革の具体的な中身を示してほしい」との要請には、町は、「今後取り組むものについては具体的な内容をこれから詰めていく段階」と応じたにとどまった。
 中丸町長は、「宮島競艇増収を含め、今後いかに挽回して立て直すか、責任を感じている」と述べた。



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