WEBタイムス 平成9年(1997年)03月21日 第474号
   

<干潮満潮>

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▼分刻を争うビジネスマンにとって福音か−。この二十二日からJR西日本が博多−新大阪間で運行開始する500系のぞみ号の試乗会(広島→博多間往復)に参加した。広島−博多間で今までより六分短い一時間二分、新大阪までは九分短縮の一時間十五分に。時速三〇〇キロmの速度はのぞみ号とさして変わりない快適さ。が時計を見るとやはり速い。小倉までは四十二分であった。
▼当面は一往復で広島駅起点でいうと上り500号が20・58発→新大阪21・38着。下りは9・08発→博多10・10着となる。他に臨時列車一本がある。料金は従来ののぞみ号と同料金。新大阪以東はそのまま乗り入れるがスピードはJR東海ののぞみ号と同じ運行となる。とまれ空との競争もあろうし、技術革新のスピードに待ったがかけられる訳でもないが願わくば安全対策に万全を期して貰いたい。
▼時間距離は乗り物しかり、通信しかり、でますます短くなり限りなく忙しい。折から卒業旅行のシーズンでもある。機会があれば乗り心地をお試しあれ。鈍行でローカル線の旅、それも学業の疲れ?を癒しての新出発もまたよかろう。



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