| 平成8年(1996年)11月15日 第458号 |
<つばさ−ふるさとの野鳥−79.ツクシガモ> | ホームへ戻る|目次へ戻る |
カモ目カモ科。中国大陸から冬、越冬のため日本、特に九州に多くやってくる大型のカモです。九州の有明海や北九州の干潟に多く、関西地方まで一部は観察されます。
名前は九州の「筑紫」からついたものです。しかし、数千羽を数えた有明海のツクシガモは、干潟の環境の変化から近年数百羽と減少気味だそうです。しかし、岡山県や大阪湾にできた広大な埋め立て地の安全な浅い水面に百羽以上のツクシガモが観察されるという話を聞いたことがあるので、九州以外へ分散しつつあるのかも知れません。
広島県では、福山市箕島で二十年前ころから少数が観察されてきました。近年八幡川河口では毎年観察されるようになりました。ただし、常時観察できるわけではなく、この写真はたまたま五日市埋め立て地にできた水面にいたものを撮ったものです。