WEBタイムス 2008年(平成20年)6月27日1021号
 行政

「長寿医療」を討論 請願書は不採択に

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 【廿日市市】廿日市市議会6月定例会が24日、閉会した。一億一千十三万円を計上した平成二十年度一般会計補正予算案など十三議案を原案可決。市老人クラブ連合会大野支部大野万年青会連合会(谷口恒人会長)が五百五十人分の署名を添えて提出した「後期高齢者医療制度の廃止を求める請願」については、不採択とした。発議された「後期高齢者医療制度の抜本的対策を求める意見書」については、原案可決した。
 議会最終日、「後期高齢者医療制度の廃止を求める請願」に絡み、活発に討論が交わされた。
 「七十五歳以上切り捨て(医療給付費の負担化)は、保険制度としていかがなものか」(堀井伸樹議員・社会市民クラブ)、「まず戻して(廃止して)、それから」(大畑美紀議員・共産党)など請願に対する賛成意見に対し、「制度廃止だけでは解決にならない。(元に)戻すのも解決にはならない。新たな法案を示すよう求めるべき」(高橋みさ子議員・成蹊会)と、請願に対する反対意見。主張はほぼこの二点に絞られた。起立採決の結果、賛成少数により不採択となった。
 その後、「後期高齢者医療制度の抜本的対策を求める意見書」の発議となり、原案可決。「廃止」ではなく、「抜本的対策」を国に求める形で落ち着いた。
 発議はほかに、「『教育予算を増額し、義務教育費国庫負担制度堅持』を求める意見書」を含む二件を原案可決した。


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