【西区】「道路整備のために車のドライバーが負担している税金を他の目的に使うのは約束違反だ」−。(社)日本自動車連盟=JAF広島支部(広島市西区庚午北二丁目)は10月29日、広島市西区商工センター八丁目のカー用品店スーパーオートバックスで「道路特定財源の一般財源化反対」キャンペーンを実施、買い物客らに反対署名協力を求めちらしを配った。
道路特定財源は、受益者負担の考えに基づく、道路整備のための目的税。
道路特定財源の一般化は、昨年12月、政府・与党の「道路特定財源の見直しに関する基本方針」で表面化した。自動車関係十九団体が組織する自動車税制改革フォーラムとJAFは、八百二十七万人分の反対署名を集めるなど反対活動を展開。今年7月に閣議決定された「骨太方針2006」では、年末の税制改革に先送りになったものの、いまだ実現に向けて動いているのが現状だ。
JAFによると、全国七千八百万人のドライバーが三十年以上も本来の税率を大幅に上回る税金を負担しているにもかかわらず、政府は税率を維持したままで、道路整備以外に使おうとしている。
キャンペーンでは、「私たちは道路特定財源の一般財源化に反対します」、「道路整備以外に使うのであれば、本来の税率に戻すべきです」などと書いたチラシを、来店した人たちに手渡し、反対署名をしてくれるよう呼び掛けた。
同支部員の説明を聴いた買い物客らは、「説明を聴いて良く分かった」などと言いながら署名していた。
今後も署名数百万人をめどに全国的にキャンペーンを繰り広げる。集めた署名と共に再び陳情する予定だ。
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