【西区】「わが町」の玄関の一つ、広電宮島線古江電停について、子どもたちの目線で見てみようと「みんなで電停をつくろう ふるさと古江のまち」が10月21日、広島市西区の古田公民館で始まった。同館を拠点に活動する市民グループ・子どもをミソにまちつくり隊(子ミソ隊)と同館主催の四回講座の初日は、同地区の児童・幼児と保護者、同館で活動する花作りグループや母親グループが集まり、広島電鉄(株)社員に電停や電車に関する話を聴いてクイズに挑戦した後、実際に古江電停を訪れてあれこれ調べた。講座の最終回には、ビッグサイズの電停を作る。
子ミソ隊と同館が今年2月に実施した催しでは、市立古田小学校の児童たちがまち歩きして、電停周辺を中心にした模型を作ってロビーに並べて、楽しい空想の羽を伸ばした。
「電車・電停・線路際 まちの公共空間を考える」と銘打った秋の講座は、公共の場である電停をより使いやすく楽しい場所にしようと、意見やアイデアを探る。
広電の社員がスライドを使い、路面電車や宮島線のあれこれを説明し、クイズを出した。同社によると、古江電停の開業は、今から八十四年前の一九二二(大正十一)年8月。当時の写真が写し出されると、会場に「わあ」と声が上がった。
大人・子ども、老若男女、妊婦、障害のある人、学生、会社員、外国人…。「駅を利用するいろんな人たちの気持ちになってどんな電停がいいか考えてみよう」と現地を見て思いを巡らせた。
見学後のミーティングでは、「近くにカフェがあれば」、「電停に情報コーナーがあると便利」、「トイレが欲しいけど管理はどうすればいいか」、「四階建て電車があると楽しいね」など、子どもと大人の夢や希望が飛び出した。
今後は、一回目を基に、どんな電停がいいか考えアイデアコンテストを開催、さらに巨大な模型を製作して、11月25日(土)に披露。電車ごっこをする予定だ。
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