| 2006年(平成18年)11月3日941号 |
【西区】一九八六年4月に発生したウクライナ・チェルノブイリ原発事故から二十年。悲劇の中から生まれたキエフナインチンゲール合唱団のトーク&コンサートが9日(木)午後6時半から、広島市西区田方二丁目の教専寺支坊である。十歳から十七歳までの少女たち十人が平和への思いを歌声に乗せ届ける。主催する支援グループ「ドゥルージバ」は、来場を広く呼び掛けている。
チェルノブイリ原発事故では、広島長崎原爆の四百倍と言われる放射能で全土の面積の十二分の一が汚染され、被災者は三百二十万人、うち百万人が十五歳未満だったと言う。最初の十年間で十二万人を超す被災者が亡くなった。事故後生まれた子どもたちにもガンやアレルギー、脳障害などが続いている。
ドゥルージバは友情を意味する言葉。九四年からキエフの子ども病院に医薬品援助をしてきた。
キエフナインチンゲール合唱団は、ドゥルージバの要請で二〇〇〇年、発足し、数多くのコンサートで感動を呼んでいる。
入場料金は、五百円で当日券のみ。幼児は無料。収益を関係団体に寄付する。
会場そばの広島高等技術専門学校グラウンドが臨時駐車場になる。
問い合わせなどは、教専寺TEL(082)277・1793。
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