WEBタイムス 2006年(平成18年)11月3日941号
 社会・福祉

石油コンビナート総合防災訓練 大規模災害想定し42機関が連携

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 【大竹市】県と大竹市は10月31日、約千カ所の危険物施設がある大竹地区石油コンビナートでの各種災害発生を想定した総合訓練を、同市晴海二丁目の埋立地と周辺海域で実施した。国・県・市やコンビナートを形成する企業をはじめ、警察・消防・自衛隊、自主防災組織など四十二機関七百四人が参加し、連携の確認と協力体制を確立した。
 訓練は、震度六強の地震が発生し大量の重油流出と火災発生、さらに塩素ガス輸送中のトラックが事故を起こしガス漏れしたという状況と、地震による油の海上流出・船舶内火災が発生したと想定して実施した。
 負傷者発生や事故を起こした車両の延焼、塩素ガス漏れや重油の流出、危険物施設での火災発生と相次いで災害が発生する。自衛消防隊や市消防が懸命に活動する中、応援に駆け付けた近隣市の消防や災害派遣要請を受けた自衛隊、ヘリなどが救助・消火活動に当たった。危険物施設で発生した油火災には、泡放射が活躍。高所放水車などで火を消し止めた。
 海上でも大規模訓練を実施し、放水などする災害対策活動を多くの見物者が見守っていた。


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