
▲菊で再現した四川省の情景
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【佐伯区】広島市植物公園(佐伯区倉重三丁目)で「秋のグリーンフェア2006」が始まり、家族連れやカップルなど多くの人出でにぎわっている。初日の10月28日は澄み切った秋晴れの下、昨年より三百人多い二千七百七十一人がステージや木の葉の土笛作りなどを楽しんだ。11月5日(日)までのフェア期間中は入園料無料。
芝生広場には、子どもたちの歓声がとどろいていた。丸太切り体験・クラフトコーナーでは、のこぎりを手に親子で楽しんでいた。人気を集めたのが、いきものランド。モルモットに草をあげたりし触れ合い「かわいい」の声が飛んだ。終盤の4日(土)・5日には、廿日市市立宮島水族館のペンギンが登場する。
一方、ため息と感嘆の声が漏れたのが、屋外展示場と大テント。開園三十周年と併せ、中国重慶市と広島市の友好都市提携二十周年を記念し、中国菊五十品種百鉢のほか、見事な大輪の花が並ぶ「重慶と広島 菊花の造形展」がフェア初日にスタートした(12日(日)まで)。日本の菊は形が整っているが、中国は背丈が低く不整形の品種が好まれているという。世界文化遺産にも登録されている四川省の雪をいただく山並とふもとに広がる紅葉を、小菊や中国菊百株で再現した展示は見るものをハッとさせる。菊人形ならぬ、愛きょうある「菊パンダ」の姿も。日本流にアレンジし紅白の菊で作り上げ、見た人たちは思わずほおを緩めシャッターを押していた。
フェア後半も多彩なイベントを企画している。ため池西側に整備していた散策路も無事、完成。ステージでは○×クイズやギターとフルート演奏など、高さ十mの通路から植物を眺める「大温室空中散歩」(百円)、花の苗や山野草などが並ぶ花市も充実するなど、家族で楽しめる催しが盛りだくさん。同公園では九日間で約二万五千人の来園者を目標にしている。
問い合わせは、同公園TEL(082)922・3600。
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