
▲幻のエビの「セミエビ」も待っている
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【廿日市市宮島】消費量は世界でもトップクラスといわれ、日本人の食卓とは切っても切り離せないエビとカニ。廿日市市立宮島水族館(森本啓司館長)で、エビとカニの仲間が一堂に会した秋季特別展「エビちゃんカニちゃん大集合!>」が開催中だ。鮮魚店などでよく見るエビや珍しいカニなど三十種百五十二点を「見て」、ぬりえコンテスト・クイズ・おりがみコーナーで「遊んで」、習性を知ることができる。23日(木)まで。
高級食材として、縁起が良いともいわれているイセエビや、成長すると体重六kgぐらいになるという白い模様が入り小鹿に似たカノコイセエビをはじめ、エビコーナーは多種多彩。その名の通り草履に似たゾウリエビの横には、数の少なさから幻のエビといわれているセミエビが居座っている。「愛きょうがあってユーモアがある」(同館)のが角張って箱のような形をしたハコエビ。丸まって寝るエビが多い中、ハコエビは人間のように体を伸ばし横になったり裏返しになったりして寝るそうだ。フリソデエビは、着物を着たようなカラフルな紋様が特徴だ。
一方のカニコーナー。冬の味覚の食材としてなじみ深く、北海道では“安産の神”ともいわれているケガニや“カニの女王”の名を持つズワイガニは水温の調整など「飼うのは大変」(同水族館担当者)と嘆く。はさみにイソギンチャクを持った姿がまるでチアリーダーのようなキンチャクガニはかわいらしい姿だ。ヤマトオサガニやコメツキガニなどがうごめく水槽は、宮島の干潟を再現している。
展示会では初めて「ぬりえコンテスト」を企画した。会場にある用紙に色を塗り、応募箱に投函。勝ち抜き形式で、展示期間中、最後まで残った十五作品には優秀賞として賞品を贈る。対象は、小学校6年生までの入館者に限る。
問い合わせは、宮島水族館TEL(0829)44・2010。
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