【西区】地元広島市西区草津地域の古き町並みを生かして毎年故郷の良さを広くアピールする地域住民手づくりの「第9回草津オープンミュージアム」が9日・10日の両日、同地区周辺であった。主催の草津まちづくりの会(宮川秋三代表)の発足十周年を記念して、今年は初めてオープニングセレモニーを実施して「今後も力を合わせてガンバロー」とメンバーらは腕を高々と上げて声をそろえた。二日間とも、まち歩きや酒蔵コンサート、フリーマーケットなどに多くの人が訪れた。
宮川代表は、今年受賞した国土交通大臣表彰を改めて披露して喜んだ。また「御幸川にシジミをよみがえらせたい」と生まれ故郷、わが町への思いをさらに強めて話した。関係者が「開催以来初めてかもしれない」というぐずついた天気だったが、メンバーは、黄色い法被のそろいの出で立ちで元気はつらつと立ち回った。
地域全体が催し会場。

▲情緒ある古い町並みが会場兼作品
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広電宮島線草津電停の壁面には、地元在住の木村秀男さんが描いた絵をずらりと張り付けて訪れた人を出迎えた。海苔養殖や祭りなど昔懐かしい風景を鮮やかな色彩で表現した絵に、電車を降りた人たちは「おお」、「うわあ」と喜んだ。通りのそこここには、フリーマーケット。お気に入りを探す人たちが輪をつくった。
まちガイドが引率するまち歩き、左官職人が仕事のお礼と腕前披露を兼ねて取り組んだと言われる鏝絵の探訪など、同地区ならではの催しは、毎年根強い人気。
故郷の醸造元、(株)小泉本店(小泉隆司社長)で開いた酒蔵コンサートにも多数が訪れ、弦楽器の調べをひんやりした蔵で聞き入った。
子どもたちが手作りの笹舟を御幸川で流し競うレースには、四十二人が参加、競技者の児童はもちろん保護者らを中心にした観衆も大きな声援を送っていた。
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