
▲出発式後、児童と一緒に下校。会話も弾んでいた
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【廿日市市大野】廿日市市大野地域の同市老人クラブ連合会大野支部万年青会連合会(谷口恒人会長)は、地元市立大野東小学校児童の登下校時にパトロール活動などをする「東小学校区子ども見守り隊」を結成した。12日には市立大野東小学校で出発式を開き、児童と隊員が足並みをそろえ下校した。
高齢者の健康と仲間づくりを兼ね、ウオーキングを通じて地域を巡回する「シニア『ウォーキング・パトロール隊』」を展開する(財)広島県健康福祉センターの呼び掛けに応じる形で結成した。同センターから隊員のあかしでもある緑の帽子と緑の蛍光ジャンパー、黄色の腕章約五十セットの提供を受けた。
約二年半前から各地区の万年青会が独自に見守り活動をしていたが、見守り隊の結成で地域の高齢者の連携が一枚岩として、会全体で取り組む。パトロールする際の基本の心構えでもある「気長に、気楽に、危険なく」に加え、同隊は「健康に」気を配りながら、子どもたちの安全を温かい目で見守っていく。10月ごろには、県の子ども見守り活動事業として大野西小学校区でも同様の隊を結成する予定という。
式に先駆け、大野福祉保健センターで研修会を開いた。廿日市署員によるパトロールのポイントや心構え、注意点などの話に、隊員は改めて気持ちを引き締めていた。
式では、隊員と1・2年生が顔合わせした。2年生の谷岡美奈ちゃん(8)が代表して「万年青会の人が安全を守ってくれることを知りうれしかった。仲良くなって、あいさつしていきたい」と作文を読んだ。児童が「よろしくお願いします」と元気良く声をそろえると、メンバーは思わず目を細めていた。
谷口会長は「どこかでパトロールをやっているという状況をつくれば、不審者の防止にもつながる。子どもは宝、大事に育てていきたい」と話していた。
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