
▲表彰を喜ぶ宮川秋三世話人代表
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【西区】広島市西区の草津まちづくりの会(宮川秋三世話人代表)が平成十八年度まちづくり月間国土交通大臣表彰を受けた。23日(金)、東京都内である表彰式に、宮川代表が出席する。
表彰は、魅力あるまちづくりの推進に努め特に著しい功績のあった個人や団体が対象。地元西広島地区では、平成十五年度に同市佐伯区のコイン通り街づくり委員会が表彰された。
草津地区は、西国街道と呼ばれる主に江戸時代に整備された幹線道沿いで、昔ながらの街並を残す。
一九九八(平成十)年六月、同所で親しまれてきた百年の老舗大石餅店の廃業を惜しみイベントを実施したのをきっかけにまちづくりの会の前身である草津のまちを愛する会が発足した。ふるさとの文化と歴史、昔ながらの街の良さを残しながら将来的なまちづくりを進めていこうという気運が高まった。
二○○○(同十二)年からは、まちづくりのビジョンや進め方などをワークショップ形式で区役所で開催。イベント草津オープンミュージアムも始めた。○二(同十四)年に、まちづくりの会を結成した。草津東・南・本町・浜町・庚午南の連合町内会の有志が毎月第2火曜日に集まっては、尽力してきた。
オープンミュージアムは、広電宮島線草津電停や町内を流れる御幸川などを巧みに使って、まちの魅力を伝える催しとして定着。多くの人が楽しみにするイベントに育てた。川の清掃や水質調査などにも積極的だ。
〇二(同十四)年度から三年間で、草津公民館の協力を得て昔懐かしい写真や資料を集めてパソコンにデータベース化したIT博物館を完成。インターネットで閲覧できるだけでなく、CD-ROMを制作して配布したりもしている。市立草津小学校卒業生には昨年度から進呈もする。地元への来訪者向け説明板や道標も取り付けた。
今年三月には、老朽化した草津橋の改修に伴い、住民の思いを託した欄干設置や絵の張付けを行政に働き掛けて実現させている。
すでに会員たちは表彰を知り、喜んでいる。
宮川代表は「地域の人たち、行政、地域外からも多くの力添えをしてもらってきたからこそ。肩の力を抜いて、楽しみながらやってきたことが長続きしている秘けつ」と謙そんする。言葉以上に精力的な活動にはふるさとを愛する住民の気持ちがあふれている。
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