WEBタイムス 2006年(平成18年)6月9日921号
 イベント

大野飛び出し陶芸展11日まで  合併記念し廿日市地域で初  陶美会

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大野以外で初の展示会とあって力作が並んでいる
 
 【廿日市市】廿日市市大野地域の陶美会(山本幸雄会長)が、昨秋の合併を記念してはつかいち美術ギャラリー(廿日市市下平良一丁目)で陶芸展を開催している。同会にとっては大野以外で初めて展示会を開くということもあり、メンバーの意気込みが72点の作品からひしひしと伝わってくる。11日(日)まで。
 同会は、五つの陶芸グループで構成している。講師を務める地元の陶芸家・山根興哉さんは「自画自賛するわけではないが、大野の陶芸レベルは高い」と教え子に自信を持っている。教室では、素焼きや薬塗り、窯入れなど全て生徒にさせているそうだ。「そこまでやらないと陶芸を習ったことにはならない」と言葉に力が入る。
 会場に並ぶ作品は、そのほとんどが展示会のために作った新作。釘彫りで描いたカレイの図柄が目を引く皿。キクの花をあしらったり、透かし彫りを施した花器。陶芸の基本とも言える寸胴花瓶などが並ぶ。展示の中には、山根さんが、夕焼けに浮かぶいわし雲からヒントを得た作品「金鱗釉(きんりんゆう)」もあり、作品に顔を近付けると細かいウロコ模様が見える。
 山根さんは「廿日市市の文化の向上に少しでも貢献できれば。近郊の公民館の陶芸クラブの人にぜひ見てもらいたい」と話す。
 10日(土)午後2時からは、山根さんによる作品講評会がある。展示会の時間は、午前10時〜午後6時。入場無料。
 問い合わせは、山根さんTEL(0829)56・0027。


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