WEBタイムス 2006年(平成18年)3月31日912号
 イベント

美人画ポスター展 4月2日までさくらぴあで

ホームへ戻る目次へ戻る
写真
多彩なたおやかな女性美を一度に見ることができる
 【廿日市市】広島市西区井口明神の埜村栄さんが集めた「美人画」ポスター展が四月二日(日)まで、廿日市市下平良一丁目のはつかいち文化ホールさくらぴあ美術ギャラリーで開催中だ。入場無料。奈良県薬師寺収蔵の日本最古の着色画とも言われる国宝「吉祥天女」から大正時代-昭和初期にかけて描かれたロマンあふれる美人画や中国人画家の作品などまでがポスターとして四十四点飾ってある。
 美人画と言えば竹久夢二がすぐに思い浮かぶが、巨匠と言われた画家はまだまだいる。伊東深水、上村松園、鏑木清方、高畠華宵、小谷遊亀…。日本の有名画家によって、現代女性には少なくなったと言われるたおやかさや奥ゆかしさなどが描き出されている。
 ポスターは、新聞や婦人雑誌が付録として印刷したり、美術展などが開かれた際に来場者に配られたりしたものだ。埜村さんが、各地に足を運び自ら手に入れたり知人の伝手をたどって見付けた。「本物がこれだけそろうことはないし、一点一点見に行くことは難しい。なかなか公開されない作品もあるし」。一枚一枚折り目などを丁寧に補修し額に収めた。
 ギャラリーの開館時間は、午前十時から午後六時まで。月曜休館。
 問い合わせは、美術ギャラリーTEL(0829)20・0222。


記事の内容、及び著作権について