
▲採集した水生生物を指標に、川の水質を調査した
|
【廿日市市】「浅原にホタルを呼び戻そう」と地域で取り組みを始めた中、廿日市市立浅原小学校の三・四年生十人が十七日(火)、浅原公民館企画運営委員会、地域コミュニティー「活気ある浅原を創る会」環境部会と連携して、地域を流れる小瀬川と支流の市野川を調査した。ホタルが住める環境かどうか、水生生物を採集して水質など調べた。
アミとバケツを持って川へ移動し、講師の環境カウンセラー藤野完二さんの話を熱心に聞く児童たち。下流にアミを据えて石を動かしたりこすったりと、大人に協力してもらいながら虫など採った。
水温や川の流れの速度なども記録した後、いよいよ二本の川で採集した虫を指標に判定表と見比べながら川の水質を調べた。ヒラタカゲロウやコガタシマトビケラ、ヘビトンボなど清流に生息すると言われる虫たちがたくさんいたことで、両川ともかなりきれいだということが分かった。市野川にはホタルのエサとなるカワニナが生息していることも発見し、ホタルがすむ環境づくりにも光明が見えたようだ。
小田裕之君(一○)は「いつも川で遊んでいるけど、調べてみたら知らない虫の方が多かった。楽しかったし、川がきれいで良かった」と笑顔を輝かしていた。
同校をはじめ、浅原地域では、今後も引き続き調査を続けていくという。
Copyright© L.co All Rights Reserved.