WEBタイムス 2005年(平成17年)5月20日870号
 社会・福祉

児童25人がウオークラリー  宮園小で「学校の自然観察」

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児童が木々を探して校内を探検した
 【廿日市市】子どもたちに身近な自然に親しんでもらおうと十四日(土)、廿日市市立宮園小学校で「ウォークラリーで学校の自然を観察しよう」があった。一年生から五年生までの同校児童二十五人が参加して、指定の木々を探し校内をぐるぐる探検した。同校にビオトープを造ろうと活動している住民グループ、ふるさと宮園ビオトープの会(岩見寿光事務局長)が主催。
 帽子をかぶって、水筒掛けて、大きなルーペを持参とどの子も姿は探検隊。出発前の事前説明では、活発に質問が飛び交い、格好だけでなく心もやる気満々だ。番号札の掛かった校内の樹木の名前を、図鑑で調べずにヒントを参考にして答える問題や、歩いている最中に見つけた生き物の名前をたくさん書く、メダカの模様を観察して描くなどの問題に取り組んだ。
 サクラ、イチョウ、ウメなどの木を回って、考えた。イチョウは葉っぱの形で看破したが、中にはケヤキや桑など難しい問題も。「ねえ、これ何?」、「教えて〜」と友達や大人に助けを求める声も。それでも次第に、正解かどうかはともかく、実らしき物を見つけては「ドングリだと思う」など、観察力を発揮しはじめたようだ。中には、「前に校長先生がこの木のことを話してた」(杉田公佳さん、三年)と言うように、記憶を応用する姿もあった。
 大人でも首をひねる問題もあったが、「実際にじっくり見て、観察してほしい」と、講師でビオトープ管理士の川井孝二さん。葉っぱをちぎってルーペで観察するなど、手本を示していた。
 岩見事務局長によると、ビオトープ造りは平成十四年からの計画だという。同校グラウンドの一角の千平方mを使い、住民ボランティアで「日本一のビオトープを目指している」。子ども会からも「夏休みには作業を手伝いたい」と申し出があり、完成への気運が高まっている。今年度中には形を整えたいそうで、すでに砂場を造り直したり遊具を移動させたりといった作業を完了させている。


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