
▲菅尾さんが厳島神社でシャンソンの美声を奉納した
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【宮島町】佐伯郡宮島町の厳島神社で十四日(土)、大阪府池田市のシャンソン歌手・菅尾玲子さん(五九)が美声を奉納した。菅尾さんは、翌十五日(日)のゲバントホール(広島市中区)のライブで、昨秋、台風禍を被った同神社の復旧を願い、収益金の一部と募金箱を設置し復興支援金を呼び掛けた。
菅尾さんは大阪音楽大学声楽科を卒業。一九七八年・七十九年と二年続けて東京都銀座のシャンソンの殿堂「銀巴里(ぎんぱり)」に出演したこともある。現在は、全国各地でリサイタルを開催している。宮島での奉納は、当初、昨年十月に予定していたが、台風の影響で延期していた。
まず、本殿で祈とうした菅尾さん。朱の回廊に合わせたかのような目にも鮮やかな真っ赤な衣装を身にまとい平舞台に登場した。大鳥居をバックに、新たな出発をテーマにした「水に流して」や「マイ・ウェイ」、オリジナル曲「生命(いのち」など四曲を披露。観光客らから拍手を浴びていた。
奉納を終えた菅尾さんは「人前で歌うことはあっても、神様の前で歌うのは初めて。大事なものを頂いた感じがする。いいチャンスをもらった。神社復興の一助になれば」と興奮した様子で話していた。
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