WEBタイムス 2005年(平成17年)5月20日870号
 社会・福祉

「あんしんフェア」22日 防犯・防災でイベント  結成1年の八幡東学区防犯パト隊

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 【佐伯区】昨年五月下旬に誕生した広島市佐伯区八幡東学区防犯パトロール隊「イエローレモン隊」が、一周年を迎える。満一歳を記念し、二十二日(日)に市立八幡東小学校(同区八幡東四丁目)で「八幡東あんしんフェア2005」を初めて開催する。子どもの犯罪被害防止と非行防止など防犯のみならず、地域の連帯感を深めようと災害時の炊き出し訓練など防災イベントも含めた大規模な催しになる。
 結成当初、約二百二十人だった隊員は、現在、約三百三十人まで膨れ上がった。子どもの通学時間帯に当たる朝は、定年退職をした人などが中心になり児童らへ声を掛ける。昼間は、母親らが買い物などの際に自転車やバイクのかごに「防犯パトロール」のプレートを付けて走っている。夜はおやじの会メンバーらが学区内を四班に分け、夜回りをしている。当初、月一回だった夜のパトロールは隊員増に伴い、今年度から月二回に強化した。
 気軽に参加しやすいようにハードルを低くし、三―五年の中長期で隊の輪を広げていくことを考えていた橋本英樹隊長。「隊員同士のコミュニケーションにもなり、子どもたちも親しみを持っている。特に、横のつながりが強まった」と隊が地域に浸透し始め、確かな手ごたえを感じている。
 当日は、体育館で午前九時から式典を開き、今後の活動予定や二年目に向けての決意表明などをする。市立三和中演劇部が演目「のら犬」を披露。生徒が、防犯をテーマに迫真の演技で観客らに訴える。グラウンドに場所を移し、午前十時半からは市佐伯消防署八幡出張所の協力で、消火訓練やけむり体験、起震車を使った地震を体験できる。防犯・防災○×クイズの後は、県警音楽隊の華麗な公演がある。いざという時のための訓練の一環に、豚汁やおにぎりの炊き出しを実施。約四百食を用意。試食できる。
 橋本隊長は「防災をからめたことでより重要性が出てきた。学区外の人もどんどん来てもらいたい。地域の連帯感づくりの一つのきっかけになり、そこから防犯・防災意識の向上につながれば。(イベントを通じて)隊員の拡大につながり、地域の人にさらに認知してもらえればいい」と来場を呼び掛けている。
 問い合わせは、橋本さんTEL(082)926・2575。


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