
▲春季中国支部大会に続き下関大会で優勝した広島佐伯リトルシニアリーグ
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地元広島佐伯リトルシニアリーグ(山村力人監督)が、三日―五日に下関市であった関西連盟会長旗中国支部予選を兼ねた「第二十一回山口新聞社旗争奪下関大会」で三年ぶり三度目の優勝。八月に大阪府である本大会出場を決めた。創部二十年目を迎えた広島佐伯にとっては、二―三月にあった春季中国支部大会に続く栄冠だ。
春季大会以降、毎週のように練習試合をし、十三勝二敗の成績を残した。だが、春季大会で優勝し気が緩んだのか、練習に集中できず監督から「優勝しても価値がない」と喝を入れられた。反省した選手は、自ら頭を丸め気合いを入れ、下関大会に臨んだ。
初戦は、六回裏まで0―1と、カーブを主体にする相手サウスポーに苦しめられた。だが、七回表に三点を返し逆転勝利。続く準々決勝は3―1で突破すると、準決勝は延長戦を制し決勝に勝ち進んだ。
決勝戦の相手は、新チーム結成後、練習試合で七連敗中と相性が悪い広島中央。1―1で迎えた三回表。無死一・三塁の勝ち越しのチャンスで、バッターボックスに立ったのは吉川昇壱(三年=以下同)。初球のインコースストレート。「打った瞬間入ると思った」(吉川)と手ごたえ十分の打球は、両翼百mのライトスタンドへ消える勝ち越しのスリーラン本塁打。投げては先発の桑名諒平が「自分なりの良いピッチングができた」と好投を見せ、その後も長短打を重ね、8―1で十七チームの頂点に立った。
本大会に向け山村監督は「一試合でも多くしたい。強豪との試合は良い勉強になる」。藤本将行キャプテンは「優勝したのはうれしいけど、目標はあくまでも全国制覇。達成できるようこれかもら練習に励みたい」と優勝におごらず、その目は五月末から始まる全日本選手権中国予選に向いている。
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