WEBタイムス 平成16年(2004年)10月1日840号
 社会・福祉

「ゆとり持って横断歩道渡ろう」 大竹交通安全ゲートボール大会

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ゲート横に横断歩道を設置。ルールを守って「ゲート通過」
 【大竹市】大竹交通安全協会(太田迪哉会長)は九月二十五日(土)、さかえ公園グラウンド(大竹市東栄一丁目)で第十七回大竹交通安全ゲートボール大会を開催した。お年寄りら約百人、十三チームが参加し、競技を楽しみながら交通ルールを学んだ。
 マナーが良く、日ごろから体を動かし反射神経が良いおかげか、参加者はこれまで一人も事故に遭ったことが無いという縁起の良い大会。競技は、横断歩道の正しい渡り方を身に着けようと第一ゲートの横に横断歩道を設置し、ゲート通過後、参加者が手を挙げて渡った。
 練習中には「横断歩道渡らんといけんね」と意識していた参加者も試合が始まると熱中してうっかり忘れてしまう人が多数。ゲートを球が通過すると、喜び、つい次を急ぎ進もうとしてしまう。左右未確認の急な飛び出しにチームメートや審判が「はい、横断歩道を渡って」と声を掛けると苦笑い。手を挙げ左右を確認してから渡ると初めて「第一ゲート通過」と審判のコールに、安堵の表情を浮かべた。
 同市元町三丁目から参加した岩尾一三さん(七八)は「毎年、大会で手を挙げて渡ることが身に着き、日ごろから正しく横断歩道を渡れている。ゲートボールを楽しみながら交通ルールが学べて楽しい」と話していた。
 同大会は、交通事故の多かった昭和六十年代に高齢者が関係する事故が特に多発したことから、競技者が急増し始めたゲートボールが啓発にもってこいと着目し、始まった。
 太田会長は「十回話を聞くより一回行動する方がよほど身に着く。普段からゆとりを持って安全に道を渡ってもらいたい」と呼び掛けていた。
 大会はクロガネ大竹が優勝した。


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