| 平成16年(2004年)10月1日840号 |
【大野町】佐伯郡大野町九月定例会は九月二十八日(火)、閉会した。最終日には追加議案として、台風18号に伴う災害復旧に関連した一億三千五百七十五万四千円を加えた今年度一般会計補正予算案など二件を上程し、即日原案可決した。
大野町内でも台風通過で、上の浜漁港で護岸の一部が崩れるなど大きな被害が出た。ほかにも、町立大野中学校のプールサイドの防水シートがはく離したほか町内の小中学校四校ではガラスが割れるなど教育施設災害復旧費に二千百六十四万六千円を補正した。九月二十一日現在、町がまとめた被災状況によると、公共施設(建物)は七十カ所が被害に遭っている。同議案では、台風による災害ごみの処理事業費だけで五千百一万二千円を計上した。
一方、同じく町のまとめで、町内の二漁協のカキいかだ千百七十二台のうち三四・四%に当たる五百五台が全壊や損傷などし、被害額はいかだだけで約一億千九百万円。漁船も五十八隻が被害を受けるなど、被害総額は約六億二千七百万円にも上るという。
二十一日に対厳山自治会が、同地区からJR宮島口駅北側へ通じる新道建設を要望する陳情書は、当日あった議会運営委員会で諮り、建設常任委員会に付託した。
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