
▲計画に合わせて埋立が予定されている廿日市市木材港の県営貯木場。親水公園に姿を変える
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【廿日市市】廿日市市は、同市のシンボルとなる新しい都心、広域サービス都市づくり(シビックセンターゾーンの形成)を目指す「廿日市市シビックコア地区整備計画」に、国土交通省中国地方整備局長の同意が得られたと発表した。市役所がある下平良一丁目や同二丁目、広電宮島線平良駅や総合健康福祉センター(あいプラザ)などがある新宮二丁目を対象に、合同庁舎など官公庁施設を集積し、民間施設の立地を促進、道路や公園といった都市基盤整理をし、多くの人が集まるにぎわいのあるまちをつくる。
シビックコア地区整備制度とは、国と地域とのパートナーシップにより、地域の特色などを生かしつつ、市町村主体に策定した計画に基づき官公庁施設と民間建築物などの整備を総合的・一体的に実施することで、魅力とにぎわいのある地区をつくり出そうという事業。国土交通省(建設省)が一九九三(平成五)年三月に創設した。廿日市市は全国で十六番目、中国地方では初めての整備同意。
計画の基本方針では、同地域を「国道2号北ゾーン」・「国道2号南ゾーン」・「臨海ゾーン」の三つに分けている。
図によると、現在の位置から宮島口駅方向に約六十m移動させて整備する広電平良駅からシンボルロードが延び、県営貯木場を埋め立てた親水公園までつなぐ。沿線には、合同庁舎や今年度末完成予定の新宮中央公園、あいプラザや市役所などが並び、民間施設の産業文化施設、商業・サービス系施設を誘導するゾーン、文化系・商業業務系機能を誘導するゾーンなどを区分けしている。
「ここまでまとめるのに二年以上かかった。細部についてはこれから検証していく」と市都市計画課。道路交通の要衝に隣接する同地区だが、広電平良駅下り線ホームの段差をなくし、さくらバスの停留所まで屋根でつないで一体化を図る、同地区内の国道2号線宮島街道を拡幅して歩道を広くするなど、歩行者も安心して楽しめるよう配慮する。
同課担当は、「例えば、(住吉堤防敷の)桜並木と連動できれば」など、将来のにぎわいに夢をはせている。
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