WEBタイムス 平成16年(2004年)10月1日840号
 社会・福祉

五日市イメージキャラクター  「あまんじゃく」デザイン決定

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高岡賢太郎君がデザインした五日市のイメージキャラクター「あまんじゃく」
 【佐伯区】地元のまちづくりや特産品作りの「顔」として活躍してもらう、広島市佐伯区五日市のイメージキャラクター「あまんじゃく」のデザインが決定した。同地区に残る伝説をモチーフに、五日市商工会(同区五日市中央四丁目、三島正義会長)の特産品等開発委員会が主催し、公募。小学生から年輩者まで幅広い年齢層から百五十四作の応募があった。
 伝説は、親の道空と、道空の言うことに反対ばかりしていた息子、道裕の物語。道空は亡くなる時、沖にある津久根島に墓を立ててほしいと道裕に言った。本心は地元の海老山に墓を立ててほしかったため、息子の「あまんじゃく」な性格を思って逆を言ったのだが、「親の最後の頼みだけは」と、道裕は津久根島に墓を立ててしまったという。
 キャラクター賞に輝いたのは、同区五日市駅前一丁目の高岡賢太郎君(九つ)の作品。つぶらな瞳とくちばしがある顔が特徴的で、墓をきれいにするバケツとひしゃくを持っている。主人公の道裕が、最後には水鳥に姿を変え、自ら津久根島に立てた親の墓を守っているという伝説に基づいたデザインだ。
 同商工会によると、「予想以上の応募があった」。長期的に印象に残るかなどを基準に、一次選考で十六作品に絞り、商工会や区役所職員などで構成する選考委員会で二次選考をした。入選以上となった五作品が残ったが、意見が割れたそうだ。最終的に、委員会内の投票で決着。力作ぞろいに、「産みの苦しみを味わった」(商工会)。キャラクターの具体的な活用や展開は、これから煮詰めていくという。
 全応募作品は、六日(水)から十一月七日(日)まで、五日市公民館(同区新宮苑)で展示する。
 入賞者は、次の通り(地元関係分、敬称略、()内は住所、年齢)。
 【キャラクター賞】高岡賢太郎(広島市佐伯区、九つ)
 【入選】堀江豊(廿日市市、五五)▽坂本よし子(広島市佐伯区、一四)▽多葉村裕夏(同)


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