WEBタイムス 平成16年(2004年)10月1日840号
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資産運用アラカルト

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東京株式市場の現況
 東京株式市場は、9月中間決算期末を控えて一部の機関投資家が決算対策売りを実行していましたが、外国人投資家など多くの機関投資家が静観を決め込んでいたこともあり、次第安展開、膠着感の強い展開に終始することになっています。
 関心事のひとつであった米国の金融政策は6月、8月に続いて9月21日に利上げに踏み切り短期金利の指標であるFF金利の誘導目標を0・25%引き上げ1・75%にしましたが、ほぼ織り込み済みで、市場の反応は日米ともに限定的なものにとどまりました。日本では4〜6月期のGDP改定値でハイテクセクターを中心に在庫調整局面入りする企業が徐々に増加し、秋口以降の素材値上げ交渉を控えている企業にとって交渉は難航することも想定され、景況感にも不透明感が醸成されてきています。10月1日発表の日銀短観は企業経営者の業況マインドがどのように反映されているかなど、市場の関心は高まっています。企業業績の上方修正は続いており、景気先行きへの減速感は10月後半の中間決算発表以降次第に払拭されてくると思われますが、目先は上抜けする材料に欠けることで、相場全体は米国株式市場にらみの一進一退展開となりそうです。
 その米国では、やはり10月1日にG7がワシントンで開催されます。主要な経済統計を見極めながらの展開の中、今期業績見通しを上方修正した鉄鋼各社をはじめ、収益好調で出遅れ感のある銘柄への物色が中心となりそうです。
 資料提供 ウツミ屋証券(株)本店営業部TEL(082)245・5000


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