このところ立て続けに静と動の教師像を描いた映画を観た。「機関車先生」と「スクール・ウォーズHERO」。今回は静の「機関車先生」を。
北海道から一人の先生が瀬戸内海の葉名島に赴任してくる。吉岡先生(坂口憲二)は剣道の試合で突きを受けて、口がきけなくなった。生徒たちは言葉を話せない、この大きな先生に「機関車先生」という名を付ける。
島の住民のうち、権力者の美作重太郎(伊部雅刀)ら一派は、吉岡先生を拒否する。一方、産婦人科の阿部よね(倍賞美津子)、校長の周一郎(堺正章)そして生徒たちの大半は支持者。子どもの父が遭難したり、自然豊かな平穏と思われた島にも人間がいるから、さまざまな問題がおこる。
機関車先生は島に素晴らしい置き土産を残して去っていく。
伊集院静の原作を、プロデューサーの石井誠一郎が執念を持って映画化。
坂口憲二は映画初主演、口がきけないという難役を見事クリア、共演者もなかなかよろしい。
監督は「ヴァイブレータ」を発表した廣木隆一。
※RCCラジオ毎週日曜夕方5時半「映画ジョッキー」を聞いてください。
プレゼント
10月2日よりワーナーマイカルシネマズ広島(南区段原)で公開の「機関車先生」に読者10人をご招待します。劇場の都合で上映日程の変更及び招待券の使用制限などがありますので、必ずご確認を。ワーナーマイカルシネマズ広島はTEL(082)261・1310。
【申込方法】官製はがきに住所・氏名・年齢・電話番号・映画の題名を書いて、〒733―8675西広島タイムス「花本マサミの映画・映画」係へ。締切は翌週金曜(当日消印有効)。発表は招待券の発送をもって代えさせていただきます。
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