| 平成16年(2004年)7月9日829号 |
【大竹市】交通安全教育を学びながら訓練し、団員同士の親ぼくを深めようと大竹交通少年団(岡田征男団長)は三日(土)・四日(日)の両日、大竹市栗谷町にあるマロンの里で野外研修を実施した。今年初めて、子どもたちが同地域の高齢者がいる家庭を訪問し、思い思いに書いた手紙を渡して交通事故防止を呼び掛けた。
団員の減少で存続が危ぶまれていた少年団も今年新たに二十一人の児童が加わり、三十三人になった。新入団員が全体の三分の二近くを占め、野外研修では例年以上に親ぼくを深め、訓練することが重要になった。
近年、全国的に高齢者がかかわる交通事故が増加傾向にある。夏を迎え、三倉岳や蛇喰磐などがある同地区はキャンプやレジャーで多くの人が訪れる時期。車に気を付けて事故に遭わないようにと高齢者宅訪問を初めて試みた。
「夜、出歩く時はなるべく明るい服を着てください」など初日に願いを込めて書いた手紙を手に二日目早朝、少年団は小栗林地区で七十歳以上のお年寄りがいる家庭三十三軒を戸別訪問した。
孫ほどの年齢の子どもたちの呼び掛けに手紙を受け取ったお年寄りは非常に喜んだ様子。呼び掛けに耳を傾け、喜んでもらうことができて児童もにっこり。チラシや反射材を手渡し交通安全を訴える傍ら「元気で長生きしてね」と声を掛けた。
二日間であいさつや規律訓練など厳しい日程をこなす合間には、水遊びやバーベキュー、「テントで寝るのは初めて」というキャンプを体験したりとイベントも楽しんだ。行きは静かだった子どもたちも帰りにはすっかりと打ち解け、わいわいがやがやとにぎやかだった。
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