WEBタイムス 平成16年(2004年)7月9日829号
 社会・福祉

松ケ原こども館オープン 親子楽しむ「あっぷっぷ」

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初日に24組45人の親子が利用した
 【大竹市】大竹市が取り組む児童福祉施設再編により三月末で閉館した松ヶ原児童館(同市松ケ原町)を子育て支援の活動拠点として利用しようと、建物を修繕し準備を進めていた松ヶ原こども館=愛称「あっぷっぷ」が六日(火)、オープンした。初日には二十四組四十五人の親子が同館を訪れた。
 同市では、子育て相談や情報、親子の交流の場などを提供しようと昨年四月に子育て支援センター「どんぐりHOUSE」(立戸一丁目)が開館し、一年間で六千六百三十四人と予想を上回る需要があった。子育て支援拠点の二カ所目として松ケ原こども館がオープンしたことで「同センターの飽和状態を解消し、さらなる需要の掘り起こしにつながれば」と市は期待する。
 市直営のどんぐりHOUSEに対し、あっぷっぷは松ヶ原町自治会が建物管理し、保育士を中心とした子育て支援グループ「ほのぼのん」が運営する市の委託事業。開館日は火曜日・金曜日の週二回で、時間は午前十時から四時まで。対象は乳幼児と保護者はもちろん、小・中学生にまで幅を広げた。市民に限らず市外の人も利用できる。利用料は無料。開館日以外にもトールペイント教室などで臨時開館することもある。
 周りを取り囲む自然と融合したログハウスの同館は、床面積二百五十平方メートル。千二百五十六平方メートルの敷地内には遊具があり、砂遊びができるほか、七月二十日(火)から使用開始するプールもある。飲食もできるので、弁当を持参すれば一日中遊ぶことができる。
 開館日の六日には、翌日が七夕ということもあり、訪れた親子らは短冊に願い事を書いたりしてササを飾り付けた。室内の遊具で遊ぶ子や母親の手を引いて外で元気いっぱい走り回る子、母親同士も談笑したりして一日を過ごした。どんぐりHOUSEを利用している親子も多い中、「広いし、自然に囲まれた環境もいい」と初めて利用したあっぷっぷも好評のようだ。
 同館の愛称「あっぷっぷ」は、利用者が笑顔で帰ってほしいとにらめっこから採った。あっぷ(=UP)と成長を結び付けて親子が成長し合える場所にという願いも込めている。
 ほのぼのんの濱村史子代表は「母親が優しくなれば子どもも優しくなれる。子どもたちはもちろん、母親もほっとしてもらえるような、笑顔が絶えない場所にしていきたい」と話している。
 同館は、JR玖波駅から車で約十分。
 問い合わせは、開館日は松ヶ原こども館あっぷっぷTEL(0827)57・8333、開館日以外は濱村さんTEL(0827)57・7188。


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