| 平成16年(2004年)7月9日829号 |
株価純資産倍率とは
株価純資産倍率とは、1株当たりの純資産(資本金、資本準備金、利益準備金など)に対し株価が何倍まで買われているかを表したものです。
株主には、会社が解散した場合、持株数に応じて残された会社の、資産を分配してもらう権利があります。この対象となるのが純資産です。
1株当たりの純資産は、純資産の総額を総発行株式数で割ったものです。
PBR=株価/1株当たりの純資産。
例えば、純資産が200億円で総発行株式数が4000万株の場合、1株当たりの純資産は500円です。株価が1000円ならPBRは2倍です。
PER(株価収益率)が企業の収益力を判断する指標なのに対し、PBRは会社の資産内容や財務体質などを判断する指標といえます。
PBRが1ということは、株価と1株当たりの純資産が等しく、この会社の株式を買うと1株に対する投資金額と1株当たりの解散価値が一致しています。もし仮に会社が解散することになれば、投資金額はそのまま戻ってくる理屈になります。
PBRの標準的な倍率は、1で算出した倍率が、1よりも大きければその会社の株価は、割高感があり、1よりも小さければ、その会社の株価は割安感があるといえます。
以上のことから、PBRとは、その会社が持っている資産に対して、株価がどの程度の水準に達しているのか、資産を基準に考えることといえます。
資料提供 ウツミ屋ネットサービスセンター
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