| 平成16年(2004年)7月9日829号 |
▼盛夏と書くと多少とも涼しげでもあるが、酷暑となるといっそう暑苦しく感じなくもない。頂いた手紙の書き出しの挨拶はさまざま。たいていは時候の文言に始まるが、酷暑の砌(みぎり)というのがある。砌とは水際、軒下、とき、おりなど時節や場所を指す。古来から挨拶文の書き出しの常套句であったもの。若い層にはちと堅苦しいかも。
▼暑中見舞いの時節がやってきて出す分には手間もかかるが、貰うと悪い気はしない。やはり近親感が募る。郵政公社では「かもめーる」の呼称を元の「暑中見舞いはがき」に戻した。売れ行きは順調のようで慣れ親しんだはがきが簡便で心が通うということだろう。電子メール、ケイタイも良いがはがきの方が印象度が強く軍配を挙げたい。
▼カープ球団から便りが届いた。先日新外国人選手マーク・ワトソン投手を獲得できたから、後半戦に期待してください。一九三cmの長身から投げ下ろす角度のある球は威力いっぱい。ベイル投手と同じチームにいたこともあり仲良し。すぐに溶け込んで活躍が期待でそう、と。投手陣を整えれば、まだ優勝戦線に残れる。後半戦に巻き返しを期待しよう。
中元やわれにこよなき
水団扇 河原白朝
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