外国人との差克服へ修行

▲2004シーズン開幕まであとわずか。「今年の力の限り走る」と力が入る
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オリンピックイヤーの二○○四年。自転車ロードレースの舞台で国内トップ選手として活躍する地元広島市佐伯区出身の岡崎和也(日本鋪道、三一)は、通過点と位置づけるアテネオリンピック出場権獲得はもちろん、「ツール・ド・フランス」をはじめとする世界最高峰レース参戦を狙う。岡崎の一年を追う「ロードレーサー〜第3章〜」を不定期連載する。
十二月中旬に氷点下の寒さであった京都が正月から一転、快晴続きで順調に練習している。
今年も二月上旬から開催されるマレーシアでのレースに出場のため、寒風吹きすさむ中、修行の毎日。手の感覚が無くなるのは当たり前。末端の冷えはどうしようもない。一月は毎年つらい時期だ。いろいろと。
ただ、今の自分は、昨年十一月のシーズン最終レースで優勝した自信が自分を大きくしてくれている。勝負の世界で生きる男として、自信は必要不可欠なものだ。
今シーズンも「NIPPO」チームと契約し、ヨーロッパに拠点を置いて勝負する。昨年、自分より若く有望なイタリア人選手が次々とくびになり、自分は生き残った。これは、この世界の「勝つ」ことの重要性を意味するもの。今年も熾烈な「生き残りゲーム」が始まる。
日本のスポーツ界はオリンピックがすべてであるというような錯覚を示しているが、そうではない。強い相手のいるフィールドでどこまで勝負できるか、それに尽きる。昨年、ヨーロッパで痛感した足の違いをどう克服するかが、第一課題だ。
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